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British men
01.Britishmen in the rain
02.突風
03.Straw Hats
04.裁判は無事終わった
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07Harrw School
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09.Christ's Hospital
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11.Cricket
12.Polo
13.Life Guard
14.Household Cavalry
15.Royal Navy
16.Royal Air Force
17.Judge
18.Barrister
19.Kilts
20.クリケット・ティー
21.Peace!-Irish wolf hound-
22.帽子レース
23.We love 7inch
24.<モッズなオレ>1-2
25.<モッズなオレ>3-4
26.<モッズなオレ>5-6
27.<モッズなオレ>7-8
28.<モッズなオレ>9-10
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32.<モッズなオレ>17-18
33.<モッズなオレ>19-20
34.<モッズなオレ>21-22
35.<モッズなオレ>23
36.<1930年代>Beach
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松本里美の銅版画 British Menランブレッタ・スクーター

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<モッズなオレ>ランブレッタ・スクーター

450×365mm (塩ビ、ドライポイント)

-2009-

50年代末から60年代中頃まで、モッズを席巻したのは、イタリアのモダンなデザインでした。労働者階級の、まだ車を持てるほどでもない青年たちはこのランブレッタに乗る、ベスパに乗る。最初は簡素なスクーターだったのだ。せいぜいフォグランプをつけるとか、シートをヒョウ柄にするとか。あの「さらば青春の光」で見られるミラーだらけのスクーターは、モッズも一時下火になったあとの70年代のネオ・モッズの頃のことのようで、この映画が火付け役だったのかもしれない。
わたしは今でも、メンズファッションはモッズと1930年代だと思ってる。ただ、現代においてももう(多少の変化はしつつも)トラディショナルといっても良いほど定着している、という意味で、モッズファッションが男の基本だろうが!と思えるようになってしまいました。わたしが男だったら、やっぱりこれを基本にして、そいでもって「オシャレ裏番長」としては、そこに超クラシックなアイテムや、ヒップなアイテムなんぞをコーディネートすると思うなあ〜。(モッズの〆でした)
スクーターに乗る時にはヘルメットとゴーグルをしましょう。20代、バイクに乗ってた時期があります。空軍風にキメることができなかったのが残念でした。ゴーグルだけはそれっぽいのを持ってたのですが・・・もうちょっと種類が増えると良いなあ、と思います。

Copyright(c)2009 Matsumoto Satomi