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British men
01.Britishmen in the rain
02.突風
03.Straw Hats
04.裁判は無事終わった
05.四人兄弟
06.Tophat
07Harrw School
08.Eton Collage
09.Christ's Hospital
10.Horse Riding
11.Cricket
12.Polo
13.Life Guard
14.Household Cavalry
15.Royal Navy
16.Royal Air Force
17.Judge
18.Barrister
19.Kilts
20.クリケット・ティー
21.Peace!-Irish wolf hound-
22.帽子レース
23.We love 7inch
24.<モッズなオレ>1-2
25.<モッズなオレ>3-4
26.<モッズなオレ>5-6
27.<モッズなオレ>7-8
28.<モッズなオレ>9-10
29.<モッズなオレ>11-12
30.<モッズなオレ>13-14
31.<モッズなオレ>15-16
32.<モッズなオレ>17-18
33.<モッズなオレ>19-20
34.<モッズなオレ>21-22
35.<モッズなオレ>23
36.<1930年代>Beach
37.<1930年代>トレンチコート
38.<1930年代>ゴルフ
39.<1930年代>Hunting
order

britishmen

Eton College

128mm~194mm (エッチング/アクアチント)

-2009-

こちらも名門パブリックスクール。燕尾服が制服です。制服というのは、日本では皆が分け隔てなく平等にという意味もあるわけですが、この学校の制服を見てみると、明らかに一目で成績が優秀かどうか、そうでもないか、芸術に長けているか等々がわかるようになっている。つまり、他人との差異をハッキリさせる。能力や貧富さえも、一目瞭然とさせるということに力をそそいでいるように感じます。一番あからさまな例は、優秀なものにだけ許されるチョッキで、自由な柄、デザインを着ることができます。鼻高々でもありますが、彼らには彼らのすべき義務も課せられているに違いない。そうゆう教育が小さいころからされているのでしょう。英国に学んだ日本の昔の貴族にも、そうゆう意識はあったと・・・思います。(白洲次郎のドラマを見たすぐあとだったので、特にこんなことを感じました。彼はケンブリッジで学びました。ノーブリス・オブリッジ(フランス語:noblesse oblige)。“高貴なるものの義務”、立場のある者にはそれなりに責任が伴うんだという考え方を学んだのでしょう。)

Copyright(c)2009 Matsumoto Satomi