■2007/6/3(sun) 18:00〜20:00
下北沢英国パブ:ヘブンズ・ドア


◆石井理恵子新刊本『2度目からのロンドン・ガイド』(河出書房新社)1600円+税
松本里美銅版画挿絵入り----出版イベント◆

◆内容は、石井さんが英国より持ち帰ってきた『Strange Foods』おつまみ大会、石井英国みやげ大抽選会
、松本里美ライブ&「里美の部屋--ゲスト石井理恵子」でしたー!


★ほかに良い写真をお持ちの方がいらっしゃったら、是非、お送りくださいませ。よろしくお願いします。
(たとえば、ファッジの箱とか、ジャージー島のチーズ、サンドイッチ等)
★☆食べ物&抽選会編☆★

下北沢の英国パブです。受付してるのは、今回の本と『英国フード記A to Z』のデザイナータケちゃんです。みなさん、早めの到着です。食べ物なくなっちゃうとツマンナイからね。

英国パブなので、勿論ギネスはあります。あとはバスがありました。
手前にあるのはハロッズで売られている『クリスマス・プディング』何味だっけ・・・結構お酒が入っているのがありましたね。種類がたくさんあります。
いつでも主役はこの『マーマイト』にとられてしまいます。SO HEAVYなお味です。まん中のはスタンダードなマーマイト。チューブのものですね。両脇のは新発売!『ギネスマーマイト』苦味がありました。しょっぱいだけではなかったので、わたしはこちらの方が食べ易かったです。でも、わざわざ買わないかも・・・・・普通はパンに薄く塗って食べます。
イワサ氏に提供していただきました。ギネスマーマイトの裏ラベル写真。
『SOME CALL IT MADNESS. OTHERS SAY IT'S GENIUS.』と書かれています。
やっぱりヤルナァ〜、マーマイト社。
クリスプス。ポテチのこと。英国に行くと本当にたくさんの種類にお目にかかります。でもって、みんな小さなサイズなので、アレコレ買いたくなってしまいます。これはソルト&ヴィネガーと何か・・。 WALKERSのマーマイト味のクリスプスがおいしかったのですが、これは違う味の。『英国フード記A to Z』の『C』はこれを版画にしました。

これはチェダーチーズです。もうひとつ石井さんがジャージー島から持ってきたチーズがとってもおいしかったのですが、写真は無し!英国のチーズはおいしいです。

バホバホするもの2種。定かじゃないけど、左のはマーマイト味だったかな?これにマーマイトを塗ると、強烈・・・バホッ、ギネスもう一杯!

左のチューブは『ブランストンピクルス』といいます。『英国フード記』にピクルスのところにも出てきました。英国ではサンドイッチというと薄いきゅうりのものとこのブランストンピクルスがスタンダードのようです。細かいピクルスがたくさん入ったトロッとしたもの。わたしは結構好きだったので、ビンのタイプを買って帰りました。
「里美の部屋」ゲスト石井理恵子の図。 ジャージー島のファッジ(透明のセロファンのもの)とロンドンのお菓子屋さんのもの(金色のもの)。 キャラメルみたいの。これは粘っこくて、甘く濃厚でしたが、ジャージー島のはそうでもなかったらしい。
うり坊さんが撮ってくれたきれいな写真。イベントの最後は石井さんが英国で集めてきたおみやげの抽選会でした。 選んでる方は泣いてるかしら!?
「コレ、何でしょうか・・・・トホホ」ってわけではなくて、多分笑っているんでしょう。
おみやげの説明をする石井理恵子さん。ウェリントンブーツ型の石鹸とかキャス・キッドソンのかわいいランチョンマットなどありましたが、1番の人も2番の人も『マーマイト』ご所望!マーマイトは石井さんとわたしのおかげで相当日本で『市民権』を得たに違いない!
石井さん、6kgオーバーの荷物抱えて帰ってきてくれてアリガトー!

★☆ライブ、原画&トーク編☆★

中のインテリアなど本当に英国のお家のリビングのようで雰囲気がありました。わたしの原画を飾った壁は写真が壁紙になってます。椅子もいろんな椅子があり、座り心地が良いんです。ここがわたしの居場所、と決めて、急遽「里美の部屋」。石井さんを呼んでインタビューすることに急遽決めました。
この写真、とってもアンニュイな感じで気に入ってるのですが、シットリ女ひとりエールを飲んでるわけではなく、石井さんがしゃべっているのを聞いているところです。

「里美の部屋」へようこそ。石井さんには英国の本を書くようになったキッカケ(ロバート・カーライルの『マクベス巡査』がなんといってもキッカケだそうです。わたしもこの人大好きです。このパブでは月一で映画も上映していて、彼の出た「カルラの歌」などもやってましたよ。)や、マーマイトのお話、ジャージー島のミルクや、今ロンドンでやっているミュージカルの様子、経済事情、本にも出ているパブリックスクールのお話なども聞きました。ア〜、たくさんしゃべった。(写真はカメラマンの友人ヨシコちゃんが撮ってくれました、アリガト) 「里美の部屋」は30分番組でした。そのあと30分試食歓談タイム。そして、30分わたしのライブです。
うり坊さんが撮ってくれたかっこいい写真。わたしのチャンドラーのオレンジのテレキャスターはもう15年使っています。とてもきれいでしょ。

これも素敵な写真でしょ。撮ってくれたO&Hさんアリガトー。演奏する曲は特に順番も決めてなかったのですが、まずは『Weeping Willow』『Eel Pie Island Song』を。

『モリー・ゴングの一生』う〜ん、しゃべり過ぎて苦しかった・・・『ヒバリ』『Wonder in Winter』

パブの中はこんなに暗いです。いつも暗いみたいです。

演奏中です。たくさん来てくれてありがとう〜。最後は最近いつも『After hours』。

みなさま、またお会いできる日までごきげんよう!

 


『英国フード記A to Z』から早1年。石井理恵子さんの英国本シリーズの新刊本が出ます。
今回は『2度目からのロンドン・ガイド』ということで、少し突っ込んだ見方や場所が書かれています。観光名所とはまた違った英国らしさを体験したい方におすすめなのではないでしょうか。

わたしは、小さいですが今回も15点の銅版画を描かせていただきました。

前回同様、出版記念のイベントをすることになりました。今回も本、原画、そして石井さんの英国みやげ・・・の怪しい食べ物を体験できる楽しいイベントを企画しました。場所は下北沢の英国パブです。オーナーのポールさんはマンチェスター出身。ギネスやバスを飲みながら楽しく過ごしませんか?
このパブはライブもできるということなので、今回も松本ライブをいたします。

詳細は左のフライヤーの通り。
チケットはメール予約が必要です。先着30名さまです。お誘い合わせの上。コチラのアドレスでご予約をお願いいたします。

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石井さんのイベント用のアドレスとなっております。お名前、連絡先、3000yenチケットまたは1000yenチケットの別、それぞれの枚数を明記してくださいませ。

では、ご予約お待ちしております!

by 松本里美


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