HELLO 翼竜さん
スターウォーズっぽいですね。 |
日本科学未来館に、「世界最大の翼竜展』を見に行ってきた。
チケットをゲットしたまま、いつまでたっても行けず、きのうやっと行けたのでした。翼竜とは約1億5千万年前に地球に生きていた、は虫類のようなほ乳類のような鳥類のような、謎に満ちたスカイモンスターであります。10cmくらいの小さいものから、広げた翼10mのケツアルコアトルスまで、多種多様。二足歩行ではないので、恐竜とは言いません。あくまでも翼竜といいます。二足歩行ではなく四足歩行なんですね〜。凄いなあ〜。最近になって、化石の中に毛が発見されまして、一体どんな生態なんだろう、と想像もつかなくて、絶対に見に行こうと思っていたのでしたよ。着いたら、ちょうど日テレの「ラジカル」の生放送の中継やってまして、ニシオカスミコと米助が翼竜展の案内してました。途中まで解説の人と一緒に回る。
翼竜は、コウモリのように、身体が獣なんだよね。四足でヨチヨチと土の上を歩きます。不思議な光景です。
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見てくださいよぉ、身体は獣ですよ!人間みたいなのよぉ〜!キモイですねえ。不思議ですねえ。右のは別の種類の化石です。きれいですねー。
ムササビやモモンガの剥製もあって、楽しかったです。BBC制作の翼竜の絶滅の道を辿った映像も見入ってしまいました。
こうゆうの、好きなんですよ。それに、骨は美しくていいのよね。骨を見ると、頭の中で勝手に肉付けをしていけるでしょ?ああなってて、こうなってて、と想像するのがとても楽しい。そして、骨を見ると、動きがわかるんですねえ、それがまた想像力をかき立てるのでおもしろいのよね。
しかし、一緒に行ったKくんとわたしは、科学未来館の常設の階に、実はもっと興奮してしまったのでした。最上階のプラネタリウムには入らなかったけど、その 下の階に、なんと大好きな「しんかい6500」の実物大模型があるではないの!中にも入れて最高に幸せ。ほかにもロケットエンジンがドカンと置かれていて、そのゴツイ美しさに感動してしまいました。
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左がロケットエンジンです。そして、右はしんかい6500の中です。中に入ることができます。中には3人入れて、腹這いになって観察するそうです。Kくんとわたしはルンルンで一緒に腹這いになったのですが、Kくんはそそくさとすぐに出てしまいました。この中には靴をぬいで入るので、臭ってたのよね・・・・。わたしは臭ってても汚くても、おもしろかったらおかまいなしなんだけど、男というのは、自分も臭ってるくせに、ヒトの臭いにうるさいなあ。それはともかく、メカには弱いっていうのに(普通の感覚よりは強いけど)つまみとかスイッチとかを触るのは好きなもんで、こんなにたくさんスイッチがあると涎が出るくらいです。全部触りたくなる。
その下の階にいくと、顕微鏡がたくさん並んでいます。DNA検査キットとか売ってます。ヒトの遺伝子なんかも見られます。超おもしろいです。でも、目が乱視の上にヒトより目が離れているため、顕微鏡の調節をいちいちしなくてはならず、これが面倒で覗くのに疲れてしまいました。
すっかり堪能して、お台場で食事をして帰宅。最近体力がまるでなくなってしまったので、ヘトヘトになってしまいました。そのあと工房に行く予定だったのに、何もできずに爆睡。雷も全然知りませんでした。
夢を見ていました。
電車の夢。広々とした車内です。売店がたくさんあり、ベンチもあり、船のデッキのように歩きまわれます。その電車内はあきらかに東京タワーのダサいお土産フロアのようなのだけど、下北沢ということになっている。ようするに、下北沢の街がそのまま電車になって移動している、という状態なわけですよ。なのに、次にとまった駅は「下北沢」だった。そこでわたしは『う〜む、下北沢の電車の中にいるんだから、下北沢で降りる意味はないよねえ・・・と下車の予定だけど降りないことにした。フと見ると、丹波哲郎が女の人とデートしていて、「終点は『ひん田』だな」と言っている。変な名前。で、下北沢の次の駅で降りよう、多分、それは渋谷あたりだろうから、と思っていたら、下北沢からはノンストップで、その『ひん田」というところまで行ってしまうことがわかったのだった。『ひん田』は相当田舎らしく、丹波哲郎も「まいったなあ、まさかひん田とは思わなかったねえ〜」と頭をかいていた。
下北沢の街ごと移動する電車に乗るということは下北沢にいるということで、凄く変な感じでした。
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